祈り。 ひとつ、ふたつ、光が灯りふたつ、ひとつ、命が消える遠く腕を伸ばせばそこに近く君が掴んでくれた眠れないと夜空を見上げ瞬く星は僕を照らす「こわくないよ」と囁いてふわり、宥めるように包み込んだ終わりの知らない現実が嫌でそこから逃げるように目を閉じた