クリムとポエナです。罪と罰。双子ちゃん。
空想旋律の一幕にあたるお話のキーパーソンキャラですね。これはこれでも読めますが。
罪罰っ子は今でこそ明るく振舞ってるけど、その始まりはとても凄まじく惨劇の中なんですよね。それが運命とも言えるような、酷で理不尽な生まれ。まあ、結果最悪の悲劇を招くんですけども。
そんな罪罰っ子のサポートをしてくれてるのが星の子兄弟なんですが。なんだかんだで、罪罰っ子にとってルミナたちとの出会いはとても意味のあることなんだよね。この辺は本篇に触るので深くは言えませんが。ふふふ。
この子達はお互いがお互いに大事すぎて、自分という存在を肯定してないんですよ。片割れが笑っていてくれれば己はどうなってもいいって考えてる子たちなので、よくルミナに叱られます。
そこらへんスピカも同じ考えなのでよくケンカしてたんだけど、ルミナが本気で怒るのでスピカが折れましたお兄ちゃん大好きだから突き放されると凹むんです。そういう意味では、罪罰っ子のがはっきりしてるんだよね。互いに大事すぎるからいなくなると困るっていう。だから生き続けてるっていう。
なんていうか。
複雑な思いが絡み合いながらもまるで義務であるかのように生きてるのが罪罰っ子なんですよ。それぞれに戒めるための罪と罰を刻みながらね。そしてそれをサポートしつつ見守るのが星の子の役目だったり。
そんなお話です。蓋を開けるととても複雑に絡み合った重苦しい雰囲気を見せつつ、実は償いのお話っていうね。まあどっちにしても序盤は辛いです。
そんなかんじで。
罪罰っ子誕生日でした結局日付は跨ぐのですね時間足りなすぎる…!!