突貫すぎて一番シンプルになっちった。
果翠は元々全く別の子で作ったキャラなんですよね緋翠も然り。そのネタもなんだったか思い出せないくらい謎めいた話だったのは覚えてる。とりあえず若気の至りだったのも覚えてる。
あの当時は大まかに筋とか決めて、書きながら肉付けしていくようなスタイルだったもんで、あとで思い出そうとすると何が書きたかったのかわからないっていうのが基本仕様でした。設定諸々頭の中にあったっていうね、資料残してないっていうね。なので果翠も緋翠も恐らく兄弟だっただろうということくらいしかわかりません細かいプロフもないのよ。今となってはむしろ居てくれてありがとう状態ですけどね、おかげで今こうして生きてるわけだからね。
本編中語るところが恐らくないと思うんだけど、果翠は友莉のこと前から知ってました。友莉は一度だけピアノのアマチュアコンクールに出たことがありまして、それを両親に連れられて見にきてたのが果翠です。賞を取るまではいかなかったけれど、まるで性格そのものを表すような無垢なる友莉の音色に惹かれたのが、果翠の曲作りに対する原点でもあるわけですよーだから基本ラインがピアノなんだ。……っていう設定なんだ。(……)
目立つことが得意ではなかった友莉はそれ以降表舞台にはでなくなったけど、高校で再会したときは吃驚したそうですあまりにも変わってなくて。(そっち)
とりあえずこの長谷兄弟はお互いに友莉大好きすぎてなんかもう……ね…どっちとくっついてもどっちも美味しいとかどういうことですかなんなのこの兄弟どういうことなの。
しかし最終的にどっちとくっつくとかっていうのは敢えて決めないでおこうかなあ…とか思ってる。読み手側の好きなように妄想していただければそれだけで十分僕が幸せですふふふ。(お前か)
というわけで、遅ればせながら果翠生誕でした!