Ipsum

気紛れなる独り言。日々の記録。そして旅の記憶。Contact:https://form1ssl.fc2.com/form/?id=19e9c9a4137ecbe3 (共通メールフォームです。何かあればご利用ください)
気紛れなる独り言。
日々の記録。そして旅の記憶。

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はるの誕。

はるの誕。

小噺浮かばないのと時間ないのでらくがきだけ。
はるの生誕ですたきっとそらるに甘えて祝ってもらってるんだろうね、さっちゃんとか隼人にも祝ってもらってるんだろうねよかったね!

そんなわけで、はるのお祝いでした\(^o^)/

【小噺4】

彼は、己の「存在意義」を気にする。
全てと関わることをやめたことから、よく考え込むようになった。
まるでそこに自分がいないのだと思わせるかのように、姿を探すように。
ぼくが得た記憶は、彼には継がれない。
元々、彼の精神を休ませることが目的で表にでてきたのだから、ぼくが目覚めている以上彼は眠った状態にある。
無論、ぼくは彼を失いたくはないし、壊したくもない。
肉体的に疲労が溜まっているのなら、一日休日として過ごす。
彼のために何かしてあげたいと思うのは、ぼくの中にある本心だ。
それだけに、ぼくは彼という存在が大好きだった。

ぼくらのあいだに、会話は成立しない。
どちらとも好きなように過ごし、その限られたサイクルによって反転が行われる。
ぼくが表に出るタイミングは、直感的に彼の精神に負荷がかかったと感じたとき。
その瞬間の記憶を引き継ぎ、ぼくは表へと踏み出す。この反転行為が、彼には疑問に感じたのだろう。
直前の記憶を継ぐのには、ぼくにとっては意味がある。
ぼくの直前の記憶を彼が継がないのにも、些細な意味はある。
けれど彼にとっては、ただの疑問でしかない。そこに導ける答えなど、彼は持たない。
彼が世界を否定するのは、ただそのことに意味を持たないからだろうか。
声も、腕も、何も届かない空虚の世界に、居続ける意味を見いだせないからだろうか。
彼のことで唯一理解できないのは、これだ。


彼はきっと、ぼくのことを都合のいい存在だと思っているのだろう。
タイミングを図ったかのようにあらわれ、切れた記憶の繋ぎ目には足りなくなった必需品が揃っている。
外に出る必要性を根本的に失ったという事実は、彼にはとても有難いことになるのだろう。
けれどぼくは、そんな彼の危うさも感じていた。
彼の言う「存在意義」の話ではなく、彼そのものの人格の問題だ。
ぼくは、彼ほど考えることはしない。考えたところで、何も見出せないことを知っているから、それは無意味に終わる。
自問自答を繰り返したところで、至る答えはひとつだけ。
それはすでに、「考える」という行為をした瞬間に決まっている答えだからだ。
それでも敢えて考えるのならば、ただ自身はそうでありたいと肯定したいだけなのだろう。それで存在を示したいだけ。
そんな彼に、ぼくはなにができるのだろうか。
なにを、彼に伝えることができるのだろうか。
ぼくらが「光」と「影」ならば、相応の何かが必ずあるはずだ。
そう思い悩むこと、数時間。
結局行き着いたのは、彼ができないことをしてやることだけだった。

彼に、会話も記憶も届かない。
それでも彼に伝えるには、言葉を記すしかない。


ゆえにぼくは、その日から反転のおわりに、彼宛ての手紙を残すことにした。

【小噺3】

この世界は、不思議だ。
まるで機械のように、決まったサイクルで廻っている。
それが当たり前で、正しいのだと言わんばかりに、巡る。
ぼくは、そんな不思議な世界が好きだ。そこに人の意志が加わればなお、面白みが増す。
その不思議さが、たまらない。

彼は、世界を嫌っている。
その全てから背を向けて、自分の世界を創り上げるくらいに嫌悪している。
それゆえに、睡眠障害を引き起こし、眠れない日々を過ごしている。
彼の身体を借りて表にでるようになったのは、そんな彼の精神を休ませたかったから。
体そのものの疲労は、ぼくの手でどうにでもできる。だからこその、反転。
記憶を共有しないのは、互いの感情を同じものにしたくなかったから。
ぼくは、ぼくの好きなものを奪わせない。壊させもしない。
彼が嫌うこの世界は、誰のものでもないけれど、ぼくは彼の全てをなくしたくはなかった。
彼にそれが届く保証も根拠もないけれど、彼の存在そのものを世界から消したくはない。
彼が嫌うものを、代わりにぼくが好いてやる。そうすることで、彼の存在は守られる。
そのつもりで、彼とは真逆のことを行動に示した。


ぼくは、この世界が大好きだ。
代わり映えしない、無責任な世界だけれど、そこに何らかの変化を与えれば、劇的に何かが起こる。
そうして慌てふためく人々の様子が、次の日には当たり前の日々に戻る。
その瞬間が、たまらなく好きだ。
別に、世界の神になったつもりはない。
ただそれだけに、危うい世界であることも理解している。
またそれを、彼が嫌う意味も理解している。
だからこその、混乱を招きたいとも思ったのだ。

すべてのことを否定し、「外」という世界に踏み出すことをやめてしまった彼の代わりに、何もなくなった彼の必需品を買い溜めるところからぼくの世界は始まる。
初めてこの世界を視界に入れたとき、何とも言えない高揚感に溢れた。
「ぼく」が「だれ」で、「なんのために」あらわれたのかは、考えなかった。
彼の直前の記憶を継いで、食料から生活用品、そのほか足りなくなっているものを買わなければならないと知る。
その次に、洗濯や掃除、身の回りの片付けを済ませ、住みやすい環境を取り戻す。
それだけで、一日が終わる。
ある程度彼のための補充が終われば、今度はぼく自身の時間だ。
幸いにも、彼が遮断する前に貯め込んだ貯金がありえないほどの金額を示していたために、生活するうえでは何も困らなかった。
すぐさまこの世界の情報を得ようと本屋へ趣き、雑誌や新聞などで適当に知識をつけた。
そこで知った、「働く」という概念に、ぼくは興味を持った。
けれどぼくと彼が反転していられるのは、長くても半月だけ。主に彼が元であるために、ぼくがこの世界にいられるのは二ヶ月に一度くらいの頻度だ。
そんな短期間で、働けるはずもない。
もちろん、短期という限られた期間だけの仕事もあるのは知っている。
けれどそれも、ほとんどがひと月からひと月半が基本だ。
遮断する彼に頼むという考えは、残念ながらすぐに捨てた。既にその行為をやめている彼に言ったところで、返る答えは決まっている。

『そんなイミのないことは、したくない』だ。

【小噺2】

まるで、無限の迷路のようだった。
反響する薄暗い通路を、ただ闇雲に走り続けていた。
夢のようで、やけにリアルな迷路だ。


数年、僕はどちらともつかぬ浮ついた世界を彷徨っていた。
記憶が混濁していて、それに慣れるのに果てしないほどの月日が経った。
そういうものだと認識したのは早かったのだが、それを受け入れるのに時間がかかっただけ。
受け止めてしまえば、あっさりとその生活にも慣れた。
世界を遮断した僕は、云わば「影」の存在。
そしてその記憶をなくしている間は、「光」である彼が表に出ているときのこと。
光と影は、それぞれに人格を持ち、互いの記憶は共有できないものである。
けれど結論的に違うのは、「影」である僕の記憶を「光」である彼は見ているという事実。無論、全てではないけれど。
「彼」は、「僕」の直前の記憶を受け継ぎ、唐突となく入れ替わる。
体そのものは僕であるため、そのすべての反動は僕にある。
ただ未だわからないのは、どういう経緯で「彼」があらわれたのかということだ。
第三者の話によれば、彼は普段僕がしていることの真逆のことを行っているらしい。
僕のことをよく知らない人からすれば、彼と僕が別物だとは気づかない。
なぜなら、彼の行動そのものがこの世界の理であるからだ。
よって僕は、彼の存在を嘗ての睡眠障害から生まれたもうひとつの人格なのだと結論づけた。
僕としても、彼の行動は有難い部分が多い。
どうあっても、人として空腹感だけはどうにもできない。
しかし外にでなければ食材すら手にはできない。
そうしたサイクルとともに、彼は表へと出てくる。ただの都合のいい存在でしかない。
けれどそれを認めることができないのは、僕にはそのあいだの記憶がないこと。
そしてそれはいつしか、「存在意義」という壁にぶち当たった。

世界は、廻る。
僕のことなどお構いなしに、廻り続ける。
いくら探しても、答えなどない。
叫び散らしても、手を伸ばし続けても、誰に届くこともない。
それが、代わり映えのない世界だ。

窓も、光も、何もない通路に、佇む。
肩で息をするその僅かな音でさえ反響するこの迷路は、後にも先にも果てしなく続いているらしい。
ならばその先に、僕が求める答えがあるのだろうか。
その先に、自分の姿がどんな形で映るのか。
途方もない考えに、かぶりを振る。
存在を否定して、生き様を否定して、世界そのものを否定して。
何もなくなった僕に残ったのは、そんなくだらない考えだけだ。
ぐるぐると悩み、もがき、足掻き、結果導き出したのは答えのない答えだけ。
それでも考えてしまうのは、人という性だからだろうか。
それとも、それしかすることがないから無意識的にしてしまうことなのか。


そこまで考えて、ぷつり、と意識が途絶えた。

【小噺1】

世界は、ただ無情にも廻り続けている。
どんなに彷徨い、途方に暮れていても、それを嘲笑うかのように廻り続けている。
時を刻み、流転し、朝、昼、夜、と規則的なサイクルのもと廻り続けている。
またそれに合わせるかのように、人も廻る。
義務付けられているかのように、時と共に流転していく毎日。
ただひとり、僕が立ち止まっていても、世界はお構いなしに動いていく。
僕が事故に遭い、動けなくなっていても、世界は進む。
そんな代わり映えのしない世界が、僕は大嫌いだ。
政治家たちは頭の固い言葉を並べ立て、やれ常識だ、やれそうあるべきだと正論付ける。
報道陣は、面白おかしく造り上げ、それが真実だと言わんばかりに主張する。
どれだけ正論を並べようが、どれだけ主張を放とうが、結局何が正しいのかそうでないかは自分次第。
そんな無責任な世界を、僕はいつしか拒絶するようになった。

午前七時二十五分。
なんの変哲もない、朝が来る。
人というサイクルの、「目覚める」という行為。
カーテンの隙間から覗く、陽の光が「起きろ」と攻め立てる。
けれどそれに抗うように、僕はがばりと布団をかぶり闇の世界へと舞い戻る。
睡魔なんて、ない。
眠くもない。
ただその目の前に広がる現実から、義務付けられた世界から消えたかっただけ。
「社会」というこの世の全てから、消えてなくなりたいだけ。
カチ、カチ、と時が刻む。
しばらくそこに埋もれ続けて、もぞ、と手を伸ばし携帯を取る。
時刻は午前七時半。
埋もれてから、ほんの五分しか経っていない。
それでも、埋もれた布団の中から出ようとは思わない。
時間なんて、僕には無意味なものだからだ。
無論、そうして眠れるわけでもないけれど。

世界を断ち切り、自分だけの空間に居座るようになってから、半年。
まともに眠れた日は、そのさらに半分くらい。
どれだけ睡眠を欲していようと、またどれだけ疲れていようと、「寝る」という行為はただ体を横にして目を瞑る程度。それで眠りに落ちるのならそれでいい。
けれど実際は、眠ってもほんの一時間でまた目を覚まし、また眠ってもほんの一時間でまた目を覚ますという無駄なサイクルを繰り返すだけ。
俗に言う、睡眠障害だった。
それでも、身体を休ませるだけでそれなりの疲労は回復できる。
ずっと身体を起こしているよりも、気分としては良くはなる。
ただの、気休めでしかないのだろうが。
そんな生活を続けていたある日、変化があらわれた。
ふいに、記憶が飛んだのだ。
ほんの数日の記憶が、すっぽりと抜け落ちているかのように、何も思い出せない。
眠っていたわけではない、布団に埋もれていたわけでもない。
そう断言できる根拠は、僕がいつものように生活をしていた痕跡があったから。
しかしいつもと違ったのは、その自分だけの空間から飛び出していたこと。
遮断したはずの世界に、踏み出していたことだった。


それが、僕の中にある光と影の存在だと知ったのは、それからさらに半年が過ぎた頃だった。

【小噺】フラノ誕。

その日は、今朝から雨が降っていた。
春の兆しが訪れる中、急な悪天候に気温はぐんと下がり、せっかくの穏やかな気候はそれに伴いどんよりとし始める。
昨夜の時点で、少しばかり湿気を感じていたので、天候が崩れることは予測できていた。
けれどだからといって何かが変わるわけでもない。

「……姿がお見えになられないと思えば…」

知らせを受けて城門の前へと駆けつければ、そこには今朝から探していた当人の姿。
それもずぶ濡れで、両手には少量ながらも荷物を抱えていた。

「…もう、フラノには言わないでって言っておいたのに…」
「護衛に黙って城下町へ出る王女なんてどこにもいませんよ、全く…」

ため息混じりに告げながら、不機嫌そうに膨れる少女の手荷物を受け取る。
頑なに離そうとはしなかったが、それが仕事だと促せば渋々折れてくれた。

「フラノがわたしの護衛に就いてから、全然身動きが取れないわ」

城内で去りゆく騎兵に軽く挨拶を交わしながら、少女は尚も不満そうに告げる。

「当たり前です。私は貴女の身を護ることが任務ですので」
「お兄様もオルノスも、少しはわたしの自由を許してくれたわ」
「スティール様はリオン様の兄君であられますので、それはわかりますが…オルノスは少し貴女に甘いようですね」
「もう。フラノは堅いのよ、少しくらい力抜いたって構わないのに」

続くように、ぶつぶつと悪態をつく少女に、ひとつ息を吐く。
この調子では、王女としての自覚も遠い先の話になるのかもしれない。

「…お言葉ですがリオン様、その場合私が陛下に殺されます」

呆れながら告げれば、ぽかん、とした表情で、

「……それは、困るわ」

なんて、言ってのけた。




彼女の私室へとたどり着くなり、そこにいた使用人たちがその姿に慌てふためいた。
ずぶ濡れになり、水分を多く含んだ衣装は重みを増し、べっとりと肌にまとわりつく。
使用人に着替えを頼み、自身は扉の前で待機する。護衛といえど、さすがにそこまで踏み込むわけにはいかない。
しばらくして私室から出てきた彼女は、唐突に見せたいものがあるといい、腕を引いた。何処へ行くのかと尋ねるも、いいからいいから、とはぐらかされる。
そうして趣いた場所は、普段から滅多に使われることのない応接室。防音も完備され、とても不要には思えないのだが、何より問題なのはそこへ訪れるのに相当の距離があるという点。
せっかくの客人を、城内の奥まった場所へ歩かせるのは愚問だと、前国王が不要にしたそうだ。ただでさえ広い城内ゆえに。

「…リオン様、一体何を?」

扉の前で、再び彼女に問う。
今朝から、嫌になるほどの雨が降っていた。窓に打ち付ける雨音は、広い城内に跳ね返るように響く。それに乗せるように、彼女は口を開いた。

「オルノスから聞いたの。フラノ、今日誕生日なのでしょう?」

告げられた言葉に、ふと思い出す。
近衛兵として就いてから、祝ったことも祝われたこともなかったと。
無論、それを誰かに告げたこともないため、当たり前ではあるのだが。

「勝手に城下町へ行ったことは反省してる。でも、どうしても貴方に渡したかったから」

紡がれる言葉が、頭に響く。
嘗て家族に祝われたときでさえ、こんな気持ちにならなかったのに。

「…フラノ?」
「……ありがとうございます、リオン様。言われるまで、気づきませんでした」
「え、自分の誕生日でしょう?」
「ええ。ですが基本、近衛兵は自分のことなど二の次なので」

生まれながらにして、騎士の家系が築き上げた重要基準。それを身にしみるほど叩き込まれた身としては、自身が生まれた日など気にも留めていない。
4つ下の弟は、違うようだけれど。

「…そういえば、いつも私の祝い事のときは雨が降っていました。最後に家族で祝儀をあげたときも、朝から雨が降っていました」

誕生日は、いつも雨。晴れて国家騎士へと入団できた日も、雨。それから近衛兵として昇任した日も、雨だった。
華やかな祝儀をあげられないまま、屋内でただ形式的にそれをしてきた記憶しかない。
憂鬱で、薄暗く、耳障りな雨音。そんな雨が、いつしか嫌いになっていた。

「……きっと、空が祝儀をあげてくれているのよ。フラノのことを、空が祝ってくれているの」
「空が、ですか?」
「ええ。フラノの無事を祈って、祝福するように」

囁かな、気持ちだと言わんばかりに。
そんな思いが、溢れた結果の雨だと言わんばかりに。

「…そうだと、いいですね」

たとえそれが偶然によるものだとしても、皮肉や嫌味に捉えず祝福や祈願に捉えられればいいと。
そう告げた少女に、少しだけ感謝して。

「ほら、中へ入りましょう!貴方の誕生日を知った以上、ちゃんと祝いたくて準備したんだからっ」

嬉々として告げる彼女に腕を引かれながら、開け放たれた応接室へと歩を進める。
そこに飛び込んできたのは、いくつかの料理と少し不格好に作られたであろうケーキと、かの弟が連れてきたのだろう親しいほかの近衛兵や騎兵たち。
すべて彼女が呼びかけた結果なのだろうが、こじんまりとしつつも記憶の中にある祝儀そのものだった。

(……王女としての自覚は、まだないようだけどな)

そんなことを心の中で呟き、引かれるままにその輪へと向かう。
たとえ雨が降ろうとも、たまにはこんな日があってもいいだろう、と。
小さく、苦笑を浮かべた。




―――――――――――
2月28日、フラノ生誕でした。結局間に合わなかったけどちょっとした小噺でお祝い。
こういうのも僕にとってはいい刺激になりそうですちょこちょこ続けるよー!ということで第一弾小噺でした!

ルウ誕。

嫁の誕生日です。うちの子唯一の嫁です。…個人的に(笑)

とても諭す子ですね、齢15にして世界規模背負ってます。でもそれ取ったらなんてことのない天然乙女です割と照れ屋ですのよ。そしてお兄ちゃん子。
元々ヒロイン作ってなかったので、必然的にルウがヒロイン扱いだったわけで、そのときの名残がお兄ちゃん第一魂だったわけで。おかげさまで日常会話は基本イズミの話しかしてないですこの子。…どこの恋する乙女や。

本編自体は、キーパーソンな子なんですけど、結構周りに護られてるんですよね。知られてはいけない存在なのでとにかく厳重なガードがありまして。
それも含めて、そうした諭す子になってしまったのかとおもうわけですよ。まあ遺伝子上イズミとは通じちゃってますが。

とまあそんなわけで、ルウ生誕です。誕生日なんて祝ってもらったことない子なので、きっと照れて顔隠してるとおもいますくそうかわいいな!(親バカ)
記憶っ子誕。

記憶っ子誕。

約二名間に合わなかったので一緒にお祝い。利英が1月25日で、慶斗が1月30日で、龍太郎が今日2月14日。

記憶はまあ、色彩がほかと全く違うのでこそっと自己満足の域で書いてるわけですが、生命と同じくらいの長い付き合いになります。
元々はとある投稿サイトで書いてたものなんですけど、その場所も今はどこなのかわからない上に、メモってたのが引っ越す前のパソコンだったのでまったくもって資料が残ってない状態でした。
でもこないだ過去まとめてたノートとかレポート用紙とかが発掘されて、なんとなくの設定とかはわかったんですけど、結局どういう話だったのか結末が行方不明のまま。
どうにかキャラ設定とかは出てきたので覚えてる範囲でリメイクしてるところです、懐かしみながら。

まあ、あれですね。
なんせ野郎しかいない話なので、出来上がっても多分後世大事に保管してると思います。出せるところがあれば出すかもですが。
そんな、まだまだ未完成な記憶っ子です。でもみんな好きだよ!龍ちゃんがなんか女の子みたいになってるけど男の子だからね!でも決してそっちの話ではないんだよ実は。野郎しか出ないけど。

というわけで、利英・慶斗・龍太郎まとめて生誕でした。
累誕。

累誕。

一日ずれました、累誕生日でした。うっかりしてた、わすれてた。
前に描いた累はデジタルだったのでアナログで描くのはこれで二回目なんだよね…決めたのに描きづらいっていう。

彼は帰国子女であり、クォーターであり、一年留年してたり、いろいろ抱えてる子なんですけど、割と桃花のおかげで今に至るんだけども。
目つき悪いし無表情だし身長もあるしでよく喧嘩売られます。本人理解してないまま叩きのめしちゃうのでそのせいで周りから一目置かれてしまうんだけど、桃花に言わせればそれはただ接し方がわからなくて困ってるだけなんだとか。
とりあえず、一人でいるとろくなことないので常に桃花の傍らにいるのでした。桃花が対応してわかりやすく教えてくれるので困らないってだけなんだけどね。
あとは、一応三ヶ国語は話せます。英語日本語フランス語。ちなみに本籍はフランス。英語はイギリス英語。うん。

累の話もどこかでかけたらいいなーとは思ってるんだけどとりあえず本編な…こっち先に終わらせないと周りの話ができない……といいつつ当分まだ進まないとおもいますが。(…)
とまあそんなわけで、累生誕でした!
友莉誕。

友莉誕。

一回りしました友莉生誕ですた。またも出遅れました覚えてるんだけど瞬間忘れるというよくわからない記憶障害\(^o^)/
そんな一年で絵柄も微妙に違ってたり…というか描き方が若干変化してますなぜに。

友莉はまあ、お嬢様育ちっていうのもあって周りと感覚が違ったりするんですよね…両親とも干渉しない割には進路とか世間体には厳しかったり。
自分の意見なんて通るはずもないので、もう中学の頃から半分諦めてたりするんですよ。自分にはこの道しかないんだなーって。
でも高校で長谷兄弟と出会って、自分の好きなことを今やらないでどうするんだって考え直し始めるんです。それで、ずっと胸の内にしまいこんでた童話作家へのこだわりを思い出すんですよ。

そういう流れで、まあ展開していくんですが…友莉の頭の中完全にメルヘンなので全く気づかないんだよね…必死のアピールとかも。
なので、本編自体はほぼ恋愛要素はないですニュアンスだけですほんのり気持ち程度。それも含めて、どっちとくっつくかは読み手側のご想像にお任せしますという話ですふふふ。
まあ、本人気づいてないだけで学年のマドンナ的存在になってるんだけどね…高嶺の花的な。スタイルいいからね…実は。

そんなわけで、友莉生誕でした。お話も早く進めたい…!!
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